SWEET PEA|スイトピー Blissful Pleasure

至福の喜び

Follow your bliss and the universe will open doors where there were only walls.

 

自分の無上の喜び、至福を追求してください。宇宙はあなたのために壁しかないと思っていたところに扉を開いてくれます。


―Joseph Campbell

 

初めてスイトピーという言葉を使ったのは、詩人のキーツかもしれません。その呼び名は、ギリシャ語の「豆」または「豆科」であるlathyrosと、ラテン語で「良い香り」を意味するodoratusに由来しています。
英国のエドワード朝時代では、色とりどりのスイトピーがポプリや結婚式のブーケに最上の幸福の象徴として添えられるほど重要な役割があり、甘い香りとかわいらしい蝶の形がヴィクトリアの人々に愛されていました。また、楽しいひとときを過ごした後に、『素敵な時間をありがとう』という気持ちを込めて、スイトピーの花束を贈る習慣がありました。

 

インスピレーション・メッセージ:

インスピレーションを受け取ることを自分にただ許し、人生に『スピリット』を招き入れましょう。創造的な情熱にエネルギーを注ぎ込むと、至福の喜びを見つけられるのです。

 

 

Interpretation

 

比較神話学の第一人者であるジョーゼフ・キャンベルは、神話の世界に自分の無上の喜びである至福を見つけました。いつも見えない手によって助けれ、思いがけないところで扉が開かれていったと言います。

”Spirit of Place  (ラテン語:Genius Loci) ”は、現在では庭づくりや建築に用いられる用語ですが、宇宙からのスピリット(エネルギー)を肉体に呼びこむ方法も、どうやらインスピレーションである直感が鍵になることは確かなようです。

 

 


 

*「至福」についてはこちらもどうぞ

botanicalinspirations.hatenablog.com