PRIMROSE|プリムローズ Youthful Love

若き愛

If I had a single flower for every time I think of you, I could walk forever in my garden.

 

あなたのことを想うたびに一輪の花があったら、いつまでも庭を歩けるのに。


―Claudia Adrienne Grandi

 

プリムローズは、北欧神話の愛の女神フレイヤの聖なる花です。ラテン語名のプリムラは「春の最初のバラ」を意味し、初恋の花でもあります。秘密の花言葉では、黄色のプリムローズは若い恋人たちの間の『あなたなしでは生きていけない』というメッセージを伝えていて、紫のプリムローズは自信を表しています。明るい色彩を放つプリムローズは、時代を越えてシェイクスピア、バーンズ、ミルトン、ワーズワースなどの詩人たちにインスピレーションを与えてきました。

 

インスピレーション・メッセージ:

若いころは愛を求めてチャンスを逃さないものです。人生を歩む中で、どんなことでも若々しい自信と活気に満ちた気持ちを忘れずに、いつも心を開いていてください。愛はいたるところに溢れています。

 

 

Interpretation

 

フレイヤは金曜日(Friday)の元になった愛と美と豊穣の女神で、いなくなった夫を探して泣きながら駆け回り、その涙が地上の金になったというエピソードがあります。「愛はいたるところに溢れています」というのはフレイヤの涙のことです。詩人たちは愛を見つけるのがとても上手な人たちだったんですね。