友愛と感謝
Let us be grateful for the people who make us happy; they are the charming gardeners who make our souls blossom.
あなたを幸せにしてくれる人たちに感謝を!その人こそがあなたの魂を開花させてくれる素敵な庭師なのです。
―Marcel Proust
チューリップはもとはオスマン帝国時代にペルシャとトルコで栽培されており、諸外国の大使によってウィーンにもたらされました。17世紀からヨーロッパに広がった『チューリップ・バブル』は、多くの園芸家によく知られている出来事でした。東洋の花言葉では、赤いチューリップは情熱の炎の象徴とされています。のちにヨーロッパでチューリップが一般的になると、さまざまな色が意味を持つようになり、白は純潔、黄色は友情と明るさを、ピンクは愛情と感謝を意味し、斑入りのチューリップは『あなたの瞳は美しい』というメッセージを伝えていました。
インスピレーション・メッセージ:
悩みを打ち明けると心が軽くなったり、喜びを共有すると喜びが増して広がってゆく。喜びも悲しみも分かち合える真の友達に感謝の気持ちを表しましょう。
Interpretation
ある人にとっては、友達は恋人以上にそばにいて欲しい相手だったりします。ありのままのあなたを受け入れたり、あなたが知らないあなた自身を見つけてくれたり、誰かをそのまま「受け入れる」ことや「受け入れられること」は、お互いにとって特別な関係なのだと思います。
心がほっと打ち解ける瞬間に、心から「ありがたい」と思える人に出会えたことに感謝の念が湧き上がる。そういうときってありませんか?