PEONY|ピオニー (芍薬) Prosperity & Compassion

豊かさと思いやり

Prosperity depends more on wanting what you have than on having what you want.

 

豊かさは、今ここにないものよりも、今ここにあることを大切にすることでもたらされます。


―Unknown

 

ピオニーという名前はギリシャのオリンポス山の医療の神パイエオンに由来しており、古代の中国では、この美しい花は『花の王』と呼ばれていました。 甘い香りに包まれたピオニーには、幸運、健康と長寿、繁栄が深く結び付けられており、ピオニーの中には100年も生きるものもあります。また、この寛大で優しい花は妖精のいたずらと思いやりにも深い関わりがあります。

 

インスピレーション・メッセージ:

幸せは、欲しいものを追い続けることでは見つからず、今あるものに感謝し、周りの人たちとその喜びを分かち合う中にあります。

 

 

Interpretation

 

美人の代名詞でもある芍薬の花は、その優雅な姿と穏やかな香りから、感謝の心を育み、豊かな喜びを知っている女性を連想させます。

今もなお漢方薬として用いられる芍薬ですが、名前の由来であるパイエオンにもギリシャ語で「ヒーリング」の意味があり、感謝を表す態度や思いやりには、人を癒す力が秘められています。